【「変態人妻解放区」発売記念】作品解説(3)
【5/16】大林森先生の待望の新刊、
「変態人妻解放区」が発売を前に
大林先生による作品解説第3弾でございます!
今回がラストで9作品の解説が終わります。
ではでは、スタート!
【「ネトラレ輪姦願望」】
初出タイトルは「お尻もマンコもめくれちゃう!」。
「変態人妻~」の第1作目です。
この頃、ボディラインがスレンダーで
人妻ならではの
熟れた肉付きがまだ出せてない(泣)。
若妻ってことでお許し下さい。
おっぱいがなかなかうまく描けないので
睦茸先生やHisasi先生を見て
研究しました。
これは「肉便器マンビラ点検」(後述)の
主人公・14号ちゃんが人気があったということで、
同じように
「一途でおバカな女の子」というのを意識して
ななこというキャラを考えました。
愛する旦那を喜ばすために
あえて輪姦サークルに足を踏み入れる。
チンポいっぱい、ザーメンいっぱいの2穴挿しで
濃い作品にしたつもりですが
まだ人妻を描きなれてないなぁ。
お恥ずかしい(照)。
***
【「ウレション病棟」】
こちらはエンクラで
表紙を描いたときの
連動カラー作品。
表紙は、
これでもかと医療器具や
拘束具、また
オシッコや液体表現も盛り沢山の
イラストにしたので
本編でもその感じが出せてればと思います。
盛りすぎって、
ゴチャゴチャしちゃうから、
不安もあります。
でも、
僕は過剰なタイプの人間だと思うので
とにかくてんこ盛りサービス!
の精神を活かして喜んでもらえればな、と。
「Coco壱全部乗せ」とか
ネットでよく見ますよね。
きっとすごく食べにくいんだろうけど、
「全部乗せ」ってのは、夢があります。
名古屋的な過剰の美学というか。
自分の絵でお客さんに
喜んでもらうには
そこを頑張るのがいいのかな、と思っています。
***
【「肉便器マンビラ点検」】
これだけ読切です。
「痙攣アクメ痴獄」刊行から1作目。
単行本の売れ行きが好調とのことで
巻頭カラーの枠をいただきました。
この時は、
エンクラ読者が満足するような
凌辱作品を描こう! と息巻いていて、
暗~い近親相姦のネームを切ったんです。
でもそれがまさかの全ボツ(泣)。
今思えば
「過激」の意味を履き違えてて
人が沢山死んだり自殺したりで、
読者のちんこも萎えるよなって
作品だったのですが……。
「首吊り死体が出てくる2P分削ってください」って
担当に言われたんです。しかも全然折れない。
「それならイチからやり直します!」って
意地を張って、
描いたのが14号ちゃん。
もうセックスするの前提の設定にして
点検のために延々マンコを弄くられるっていう。
女の子もおバカで何でも言うこと
聞いちゃう従順なコにして。
でも、このシンプルさと
14号のキャラが受けたのか
まさかのアンケート1位!
1位を取ったのも初めてだったので
もう嬉しくって。
それで俄然やる気出て
エロ漫画単行本を大量購入して、
「変態人妻解放区」を思いついたという……。
自分にとって転機になった作品です。
***
聞き書き/エンジェル倶楽部編集部
(大林先生に電話でお話を聞いて
編集部が文章にまとめました)
みどころたっぷりの
「変態人妻解放区」は
明日!!!!!!!!!!!
【5/16(金)】発売です。どうぞご期待下さい!